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忘れられない日が生涯に三日あります。
幸福を授けられた日
眠っている姿ばかりが目に付くようになった日
そして最期の日
マーチン・スコット・コシンズ |
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いずれはペットが生きていたという事実が
ペットが死んだという事実より大切になってくる。
ハーバート・A・ニーバーグ(ニューヨークのサイコセラピスト) |
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愛する犬を埋葬する最高の場所は
飼い主の心の中なのだ。
ハーバート・A・ニーバーグ(ニューヨークのサイコセラピスト) |
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人間がかける慰めの言葉よりも
黙って何も言わない犬の君の方が
力になってくれるのかもしれない。
W・H・オーデン(詩人) |
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涙は悲しみの
もの言わぬ言葉である
ボルテール(フランス思想家) |
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人間が死者を埋葬するのはそれが義務だからだ。
しかしペットを埋葬するのはそうしたいと望むからだ。
パット・ブロッサー(国際動物霊園協会) |
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死んだら、死んだのよ。
このりすは、そのうち土になるでしょ。
やがて、そのからだの上に木がはえて、
あたらしいりすたちが、その枝の上ではねまわるわ。
それでもあんたは、かなしいことだと思う?
トーベ・ヤンソン「ムーミン谷の冬」山室静訳 |
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すべての生き物に尊厳を
アルバート・シュバイツァー(フランスの文学家,医師,音楽家) |
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明日死ぬように生きなさい
永遠に生きるように学びなさい
マハトマ・ガンジー |
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動物を殺したり、食べたりしてよいというのは、
人間という種だけが優れているとみなしている「種差別」であり、
人種差別や男女差別と同様に改めるべきものである。
ピーター・シンガー(動物の解放論) |
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死によってすべてが終ると考えるなら
生きていることもまた無意味になってしまう
アルフォンス・デーケン(上智大学文学部教授) |
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人間は死者を埋葬する
唯一の動物である
アルフォンス・デーケン(上智大学文学部教授)
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親が亡くなると過去を失い
配偶者が亡くなると現在を失い
子供が亡くなると未来を失う
長谷川 浩(東京女子医科大学看護短期大学教授) |
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人間が人生において経験した喜びと悩みや悲しみを、
その生涯の終わりにてんびんにかけると、
どちらが重いだろうか。多くの人のてんびんは、
悩みや悲しみのほうに傾くことが多いのではないだろうか。
野原 重明(90歳を超えた現役医師) |
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死体を怖がる人が多いのは、
死がわからないからである。
養老 孟司(医学博士) |
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どうやったら楽に死ねる?
楽に死ねるなら長生きが一番
眠るように死ねます
和田 円 看護婦師 |
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明日が来ることは奇跡
それを知っているだけで日常は幸せなことばかり
長島 千恵(余命1ヶ月の花嫁) |
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人は二度死ぬ
一度目は、肉体の死
二度目は、人から忘れられる死
ある僧侶のことば |
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人は生きてきたように老い
生きてきたように死ぬ
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人は生きてきたように死ぬ
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人のため
道案内の犬となれば
澄んだ眼で光明灯す
盲導犬リタイアウォーカーの小林みどりさんが詠んだ歌 |
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盲導犬と分かれた時
もう一度
失明したかと思った
ペディグリー盲導犬育成支援 |
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逝くな逝くなと嘆くより
感謝の言葉で見送ろう
中塚 圭子(JAHA認定家庭犬インストラクター ) |
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人間によってブームの動物が作られ
人間によって売買され
人間によって捨てられ
人間によって殺される
すべて命が動いている
作者不詳 |
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幽霊でもいいから会いたい
ある飼い主さん |
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いい子は亡くなる時もいい子
坂井市春江町 高橋様
愛犬チーちゃんに向けて |
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死を遠ざければ
生きることの意味も遠ざける
坂 川 |
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動物飼育は亡くなったら終わりではない
悲しみを経験し立ち直るまでが
真の動物飼育である
坂 川 |
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動物の命は大切だが、
その死を大切することは
もっと意味がある
坂 川 |
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100%訪れる動物の死に対して
考えてあげることも
動物への愛情ではないでしょうか?
坂 川 |
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手厚く葬ってあげたいのはその死に意味を感じ
愛情に満ち溢れた日々に感謝の念があるから
坂 川 |
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失った悲しみの大きさは
その子を愛した証しの大きさ
坂 川 |
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苦しいや悲しいのは
それだけいい時間を過ごしたことの表れ
坂 川 |
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動物は最期に三つの贈り物を残してくれました
一つ目は、想い出
二つ目は、家族の絆
三つ目は、死を乗り越える力
坂 川 |
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死は決して終わりではない
何を残したか
なぜ生きていたのかの始まりである
坂 川 |
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死は命あるものすべてに平等に与えられ
生の延長上に必ず存在する
坂 川 |
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動物を生かしながら
動物に生かされていたのかもしれない
坂 川 |
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愛する動物の存在は
死後さらに大きなものとなる
坂 川 |
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この世でその命はたった一つ
坂 川 |
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意味を持って
この世に誕生してきた
一つ一つの命
坂 川 |
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どれだけ生きたかではない
どう生きたかである
坂 川 |
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永遠が存在しないから
生きているということは素晴らしい
坂 川 |
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出会ったその瞬間から
別離、死別は必ずついてくる
それを考えると時間が愛しい
坂 川 |
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死を考えることは
生を考えること
坂 川 |
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すべての出来事
すべての時間には意味がある
坂 川 |
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私は生きているのではない
生かされている
坂 川 |
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人は殺される動物を見て痛みを感じる
なぜなら人は相手の身になって考える力があるから
坂 川 |
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動物の虐待、殺処分が
なくならない限り
我が国の真の発展はないと思う
坂 川 |
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私は生かされている
その感謝を生に
坂 川 |
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人間は食物連鎖の頂点に立っている
だからこそ精一杯生き抜く義務がある
坂 川 |
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人間は食物連鎖の頂点に立ち
たくさんの犠牲の上に
自分自身が成り立っていることを
絶対に忘れてはならない
坂 川 |
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たくさんの命を頂き
出来ている私の体
坂 川 |
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苦しいくらい愛したのです
悲しいくらい愛したのです
それほど愛したのです
坂 川 |
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愛しているからこそ自分を責めるのです
愛しているからこそ後悔するのです
そのくらいあなたの愛は深かったのです
坂 川 |
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来世を考える前に
生きた証し、何が遺せるかを考えたい
坂 川 |
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生きているのが当然なら
死ぬのもまた当然である
坂 川 |
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死を考えた時
生かされていることを知る
死を考えない生は
生きているだけである
坂 川 |
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生きている時
命はいつまでも続くものだと思う
しかし亡くなる瞬間
それがあっという間だったことに気付く
坂 川 |
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我々の人生を
人間中心で見れば
長く感じるかもしれない
しかし地球単位で見れば
ほんの一瞬にも満たない長さである
坂 川 |
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動物にとって死は終局であるが
家族にとっては悲しみ等の始まりである
坂 川 |
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