以前こちらのブログでも取り上げさせて頂きました、保護犬・保護猫と暮らす障がい者グループホーム『おーるわん』さん
今は各メディアの掲載、広がる口コミ、数々の実績などにて、すっかり有名施設として浸透しています。
最近では、訪問看護施設ステーション『ハートりんく』を開業されたことでも注目されています。
「住みなれた地域で安心と笑顔のある生活をする。そして、その人らしい生き方を共に追求する」という素晴らしい理念の下、福井県の人間福祉と動物福祉のあくなき追求をされている企業さんです。
そのような『おーるわん』さんですが、以前斎場長がこちらの施設にお伺いした時に居ました、福井県動物愛護センターから譲渡された保護猫ちゃんのハクちゃん、この度残念ながらお亡くなりになられました。
そして先日、代表の石山社長、たくさんのスタッフさん、入居者さんお立ち会いの下、家族葬が執り行われました。
その様子が動画となっています。
ハクちゃんは姉妹のコクちゃん(黒猫)と2頭で、あわら市の田んぼに仔猫でいたところを、福井県動物愛護センターに保護されました。
そして『おーるわん』さんに迎えられることに。
同じ姉妹でも性格は全然違って、コクちゃんは人懐っこく、ハクちゃんはツンデレで猫ちゃんらしい性格です。
キャットタワーで遊んだり、コクちゃんとくっついたりというのが印象として残っています。
目はオッドアイです。
そんなハクちゃんですが、1ヶ月前に急変しました。
かかりつけの先生からは「明日死ぬかもしれない」とかなり厳しいことを告げられ入院となりましたが、スタッフさん始め、入居者さんの思いのあるお見舞いにより、歩けるようになったり、我が家に帰れるまで回復しました。
しかし病には勝てず、再度病院に戻ることになり、懸命の治療も届かず、残念ながら息を引き取ることとなりました。
しかし終末期、たくさんの方がそばに居られたこと、そしてセレモニー当日も20名近いご家族に見守られ旅立たれたことは、ハクちゃんもきっと喜ばれていると思います。
セレモニー後は一旦コクちゃんに会いに我が家に帰られ、現在はおおぞら2階の個別霊座でご安置され、ご供養されています。
お亡くなりになったことは非常に残念ですが、生前拝見していたハクちゃんのセレモニーを少しでもお手伝いが出来、スタッフ一同大変感謝しています。
おおぞらでは全国でも珍しく、通常の家族葬だけではなく、今回の大きい会社さんの『おーるわん』さんや、大手動物病院さん、大手ペットショップさん、大手訓練所さん、学校さんなど、過去に多くの大型セレモニーも対応させて頂いています。
ご希望の場合は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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