タイシンくんへ
タイシン、あなたが逝ってしまって、もう7カ月が経ちました。そちらの世界には慣れましたか?友達は沢山できましたか?寂しくはないですか?
私は、タイシンがいなくてとても寂しいです。よく似てる子を見ても、よく似てる鳴き声を聞いても懐かしくて涙が出てしまいます。どうしていないのかなって不思議に思う事もあります。
一緒に過ごした13年間、私はあなたを独りにする事が多かったね。
何度となく病気して、それでも元気になって帰って来てくれた。今思えば少しでも多く一緒にいたくて頑張ってくれてたんだろうね。もっといっぱい抱っこしてあげたかった。お散歩もしてあげたかった。後悔してもしきれません。
タイシン…秋だよ。大好きな焼き芋の季節だよ。熱くても我慢しきれなくてハフハフ言いながら食べていた姿が懐かしいです。
クリクリお目めも、フサフサ尻尾も、ちょっぴり臭いお口も、みんなみんな大好きだよ。いつか私も年老いて、そちらの世界へ行く時が来るでしょう。その時まで、いっぱいいっぱい友達を作って待っていて下さい。そして、二人で一緒に虹の橋を渡りましょう。
美浜町 N家
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