おおぞらでは、毎年3月1日と9月1日に『防災訓練』を行っています。北陸動物葬祭協会の「動物火葬場防災マニュアルの第6」に基づき、ペット葬儀社としての『防災訓練』を行っています。
前回3月1日に防災訓練を行い、その後3月11日、東日本大震災から丸5年を迎え、スタッフ一同で黙祷を行ったその日から、約1ヶ月後、、、
甚大な被害を与えた熊本地震が起きました。首都直下地震、南海トラフ地震とは全く違う場所でそれは起きました。我々はいつ、どこで何が起こるか分からない現実を突きつけられました。
そのようなことを念頭に置き、北陸地区のペット葬儀社協会では最善の注意を図り『防災訓練』を行っています。
それではその内容です。
地震の際でも最小限度の被害で済みますように、納骨堂の個別霊座内の総チェックをさせて頂きました。
次に火葬炉です。いくら高性能の火葬炉を導入しても、防災・減災意識は必要不可欠です。
火葬炉は千度近い温度まで上昇することや、大量のガスなども所持していることで災害時に火災等の二次災害につながります。厳重に行いました。
燃料供給パイプの確認、電気機器の確認、バーナーの確認等を行い、あとは火葬炉の周辺の確認に入りました。基本的なことで、周りに可燃物を置いていないか、地震などにより周りからの落下で火葬炉に支障はないか等、いろいろなことを想定して行いました。あとは消化器や消火用のバケツ(写真)等の整備のチェックを行いました。
小型火葬炉煙突
大型火葬炉煙突
屋根に上がり、煙突のチェックも行いました。
今後もおおぞらでは、北陸動物葬祭協会を通じ、年2回防災訓練を行って行きたいと思います。
石川県・富山県・福井県のペット葬儀社協会、北陸動物葬祭協会は、「動物火葬場防災マニュアル」・「動物火葬場災害時マニュアル」を作成し、災害対応にも力を入れています。
また、斎場長が代表をしています(公社) 日本愛玩動物協会 福井県支所では去年と同様、9月4日(日)にショッピングタウンSIPY(シピィ)でペット防災イベントを行います。
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(公社) 日本愛玩動物協会 福井県支所作成チラシ
ショッピングタウンSIPY(シピィ)で掲示されているチラシ
会場お隣りの『かんたとふうた~そしてゆかいな仲間たち~』では、11:00~と13:00~の1日2回(各 約1時間)、バルーンアートとジャグリングショーがあります。
愛するペットちゃんのことも踏まえ、防災について考えてみませんか?お気軽にご来場ください。
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