一夜して状況は一変しました。本当に心が痛いです。首都直下地震、南海トラフ地震が控えていると言われている日本とは言え、あまりの被害の大きさに只々言葉が失い、心が張り裂けそうになる時間ですが、余震が続き未だ予断を許さない状況の中、被害に遭われた方々の心中を察すると、なんと声をかけていいのか分かりませんが、まずは1日も早く地震が収まることを願うばかりです。
我々ペット関連業としてはペットちゃんの安否も気になります。
現段階分かっているペットちゃんの情報です。
(一財)ペット災害対策推進協会が、環境省動物愛護管理室、熊本県などの行政機関、熊本県獣医師会と連絡をとり、いろいろ準備を始めています(コチラ)
熊本市動物愛護センター、迷子犬猫の問い合わせ緊急対応(コチラ)
熊本地震で「ペットの迷子」が相次ぐ!愛護団体が“一時預かり”を実施
『ペット同伴の避難者を受け入れる熊本市の動物病院や、・・・』
熊本地震、破損した住宅からペットの迷子相次ぐ、Twitterで保護の情報も
熊本地震、そのときペットは 「怖い思い」ピアノの隙間に隠れ、フードものどを通らず
『犬や猫などのペットを連れて避難した住民らが、建物の外で夜を明かす姿も見られた。』
『ペットの猫を外に出そうとしたが、なかなか、その場を動こうとしなかった。』
九州は今年、全国初の災害保護施設を作ろうとしていただけに只々残念です。
以上です。
地震発生時にはSNSでリアルタイムに情報が発信され、地震の情報が共有されます。しかし残念ながら毎回デマや事実と異なる情報も発信されることもありますので、冷静な判断と見極めが必要です。
おおぞらも来週たまたま、九州で一番大きいペット葬儀社の社長さんがおおぞらに来られる形となっており、心配でお電話したところ影響はなかったみたいで安心しました。またご利用されたご家族様でも『被災ペットちゃんのために、私に出来ることは何かないですか?』と数件寄せられています。本当に頭が下がります。
今回たまたま熊本で残念ながらこのような形となりましたが、地震大国の日本は今日明日、日本のどこにおいてもいつ起きてもおかしくないのが事実です。普段の防災意識はもちろん、避難準備、愛するペットちゃんとの同行避難等、早急な準備が求められます。
現在福井県では、福井県動物愛護フェスティバルで(公社)福井県獣医師会さんが、ショッピングセンターSIPYで(公社) 日本愛玩動物協会 福井県支所がペットとの同行避難について普及啓発活動を行っています。参考にして頂ければと思います。
最後に、今回地震により残念ながら亡くなられた方々、心よりご冥福をお祈りいたしますと同時に、被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。
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