先週、御誕生寺さんの日めくりカレンダーをブログで掲載しましたが、次の日に直接御誕生寺さんに行き入手してきました。
日めくりですから31のお言葉がありますが、どれもどれも本当に心に響きます。自分自身を見つめ直す良いキッカケになります。
最後のページです。涙涙です。
ある日御誕生寺さんに捨てられていたのか、どこかから紛れ込んだのか、境内に白と茶色の猫ちゃんがいたそうです。その子の名前はジッキーちゃんです。そして診察した獣医さんが網膜が変形していて視力がないと診断されました。
独特の『目』に皆さんそう感じていたそうです。しかしこれからなんとかしないとと考えていた矢先に、その命は尽きました。詳しくは御誕生寺さんフェイスブックを(コチラ)
しかしその命は多くの人に「生きるとは」というテーマを考えさせてくれました。おそらく御誕生寺さんもジッキーちゃんの存在の大きさを考えてのことで、カレンダーラストに持って行ったのではないかと考えます。命は『どれだけ生きたかではなく、どう生きたか』だと思います。
最近、過去最高の猫ちゃんブームとまで言われるようになっています。その一方で猫ちゃんの生死を通じ、生きる意義、命の尊さを今一度考えないといけない時期に来ているのかもしれません。猫ちゃんは本当に多くのものを遺してくれます。
御誕生寺さんの日めくりカレンダーは本当にいろんことを学ばせて頂ける有難いカレンダーです。最後にジッキーちゃんのご冥福をお祈り申し上げると共に、このカレンダーのお布施は御誕生寺さんの猫ちゃんの医療費に充てられます。
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