おおぞらはペットちゃんを人間と同じ大切な家族として考えています。
おおぞらはペット葬儀社の開業前、人間の葬儀、火葬を行なっていました。
その経験もあり、人間と同じように見送ってあげたいという思いの中で開業していますので、車での火葬という発想すらありませんでした。
もちろん現在でもありません。
確かに法律的には人間とペットちゃんでは違います。
しかしスタッフもペット飼育経験が何度もありますが、家族として長年暮らした子の最期を、人間に近いような形で見送ってあげたいという考え、気持ちしかありません。
火葬はご家族様にとって大変つらいセレモニーです。
その火葬場所を自宅などでしてしまい、その後そこを見る度につらいという話も聞きます。
ご身内の火葬経験をお持ちの方は理解出来ると思いますが、人間の火葬場の横を通った時、悲しみがフラッシュバックしたり、胸が締め付けられそうになった方もいると思います。
つらい火葬を行なう火葬場の選択は、火葬後の心情も考慮しなければなりません。
この火葬をペット葬儀社としてどう捉えるか、大変大きな使命です。
一つ言えますことは、火葬は葬送儀礼の大切な一部であり、日本が古来から続くお弔いの文化です。
今後もおおぞらでは人間の葬祭経験を活かし、人間と同じように建物内での火葬を行ない、大切な葬送儀礼として追求していきたいと思います。
おおぞらでは、人間の火葬場と同じように、人の目を気にせず、天気に左右されず、法律に触れることなく、ご家族だけでゆっくりお別れが出来ます。
【その他】
外での火葬、お別れは大変です。
夏の時期は外にいるだけで、熱中症など危険な場合もあります。
それに加え、火葬炉は800度から1000度まで温度が上がりますので、時に大変危険です。
また最期のお別れはゆっくりとしたいのに、雪や雨ではそれどころではありません。
おおぞらでは大切なお別れや火葬は、人間と同じエアコンの効いた館内が必須と捉えています。
そもそも人間の火葬炉やおおぞらの火葬炉は、高性能で環境にも配慮されていますので、とても大きさ的に車の荷台には収まりません(大型トラックでも入らないと思います)。
2012年1月20日 福井新聞記事
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また火葬炉は800度から1000度の高熱になり大変危険なため、車でとはなりません。