昨日の続きです。
抜粋
大量の犬の死骸が見つかったのは、JR宇都宮駅の北約13キロの鬼怒川東岸で、さくら市との市境。栃木県警は1日、付近で新たに2匹の死骸を見つけた。川につかっている死骸もあり、他にも流された死骸があるとみられる。県警は、大量に放置されていたことから、ペット葬儀店などのペット業者が捨てた可能性もあるとみて捜査している。
非常に残忍な犯行です。亡くなられたワンちゃんや、そのワンちゃんの飼い主さんの気持ちを思うと言葉がありません。
昨日と今日と、ペット葬儀社(ペット葬祭業)の名前も出ています。しかし4年前に埼玉県で全国を震撼させた事件が起きただけに、疑われても仕方のない事です。
当時、全国ニュースやワイドショーでも取り上げられたり、国が法規制で動いたくらいの事件でした(コチラ)
知らない方のためにも簡単に話しますと、埼玉県で老舗と言われるペット葬儀社が10年以上に渡り、ご家族様からお預かりしたご遺体を山に遺棄していた事件です。
しかし今回の栃木県の犯行は、『腐敗していないご遺体(小型犬)が40頭以上遺棄されていた』というのが最大のポイントです。
当たり前ですが、今の時期でも1日、2日ですぐ腐敗してしまいます(正確には亡くなってすぐ腐敗は始まります。)
そうなりますと1日、2日で40頭以上のご遺体を集められる葬儀社に限られます。この規模の葬儀社は全国で1、2社になります(北陸地域の葬儀社ではこの規模はありません。)
もう一つは、行政の関係の交通事故死や一般廃棄物の焼却場のワンちゃんやネコちゃんの焼却を、民間委託で請け負っているところです。幅広く行っている葬儀社は相当数の遺体を集められます(これでしたら北陸でも該当する葬儀社があるかもしれません。)おおぞらはペットちゃん専用、家族動物専門のペット葬儀社です。
どちらにしましても、ペット葬儀社への規制が急務です。
北陸でも一部のペット葬儀社によるトラブル、苦情が途絶えません。
おおぞらは『動物霊園火葬埋葬法の制定をめざす会』に加盟しています。引き続き、国や各政党に対し、規制へのお願いの活動を続けていきます。
事務局:東京都足立区加平1-14-3 3F
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