昨日開催された福井県の動物愛護シンボル施設『福井県動物管理指導センター』の開所式が福井新聞に掲載されていました。
山田 福井県副知事、(公社)福井県獣医師会 会長隣りでテープカットしているのが斎場長です(左端)
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犬猫の保護・引き取りや相談業務を一元化し、動物愛護の普及啓発を推進する福井県動物管理指導センターが福井市徳尾町に完成し4月22日、開所式が行われた。山田賢一副知事はあいさつで「動物愛護管理行政にとり大きな一歩。センターを中心に、人と動物の共生する社会を目指す」と述べた。
同センターは敷地面積4460平方メートルで、建物は木造平屋建て378平方メートル。県内6カ所の健康福祉センターが行っていた犬猫の保護や引き取り、相談業務を集約する。成犬15匹、成猫30匹が収容可能で、運動場「ドッグラン」を備える。
不妊去勢手術やマイクロチップを挿入したりする検査・治療室や、動物の体毛をカットして整えるトリミング室、引き受け希望者と保護犬猫が出会う「ふれあいルーム」といった譲渡を促進する設備が新設された。
さらに多目的ホールでは、犬や猫の飼い方講習会やしつけ教室により適正な飼育を呼び掛けるほか、動物愛護の精神を育んでもらう児童対象の「動物ふれあい教室」といった啓発活動も行う。
開所式にはセンター整備計画に関わってきた県動物愛護管理推進協議会委員や地元自治会から約50人が出席。施設内の見学も行った。
23日から業務を開始する。開所時間は、土日祝日を除く午前8時半から午後5時15分まで。問い合わせは同センター電話=0776(38)2212。
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