スタッフみんなが欲しかったレオちゃんのお香ゲットしました。
入口の御誕生寺さんコーナーがドンドン賑やかになっています
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今回は、5月21日(日)に執り行われます年供養祭の中の1つ、『ご家族様によるお手紙』をご紹介します。
平成18年から始まりましたこのコーナーは、亡き動物さんを想い書いて頂きましたお手紙を、当社がご家族様に成り代わり丁重に読ませて頂いています。
大変心温まるお手紙で、年供養祭に訪れた方からは、「同じ気持ちだ。」「パターンは違っても、動物さんを思う気持ちは一緒だ。」「そういう思いの方もいたのか。」「悲しんでいたのは自分だけではなかったのか。」等、毎年当社に様々な感想が届きます。これを中心に聞きに来られる方もいらっしゃるくらいです。
その点も注目して頂き、ご参加して頂ければと思います。
今年は、越前市の塚崎様になりました。
犬種はペキニーズで鼻ぺちゃな愛くるしい犬種で有名です。子供がいらっしゃらなかった塚崎さんは本当に我が子のように可愛がられました。
あと3日間で13歳、長い闘病生活にピリオドを打ちました。
このトマちゃん、なんと福井県最大級総合ペットショップ『手取フィッシュランド福井店さん』の看板犬だったぺーちゃんを見て飼われたそうです。
ペキニーズのペーちゃん 平成22年3月30日逝去
お店の中をちょこちょこ歩くその姿は多くのファンを生みました。
お客さんもさることながら、スタッフさんの間でも大人気でした。
今年は塚崎様がトマちゃんに対し書かれました思い一杯のお手紙を、献奏等の演奏家さんで有名な音の葉さんによる音楽と共に拝読します。
過去のご家族様のお手紙
平成19年 年供養祭 越前市 中橋家 愛犬 ミルクちゃん・チョコちゃん
平成23年 年供養祭 大野市 新屋敷家 愛猫 けんけんちゃん
年供養祭の受付が始まっています。次々受付される方が増えています(当日参加出来なくても供養は受付けています。)
たくさんのご来場ご参加お待ち申し上げます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
おおぞらの近くで足を少し引きずりながら歩いていました。
リードが切れています。飼い主さん探されていると思います。
特徴
柴犬MIX 男の子 だいぶん高齢
柴犬より一回り大きい 青い首輪
健康福祉センターさんには連絡済みです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
驚くべき光景です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日はいつも変わらぬ思いでご供養をされています敦賀市の道端さんのお話です。
ちょうど今日で1年、愛犬アビちゃんの1周忌 個別供養をされました。
1年経っても寂しい気持ちは変わらず、ご家族皆さんで個別供養に参加されていました。禅林寺ご住職読経の下、厳かに執り行われました。
そしてその際飾られていました供花をおおぞら2階に飾ってくださいと、現在本尊様前に飾らせて頂いています。
あまりにも大きい供花にご住職、スタッフ一同ビックリしています。ありがとうございます。
今回で最後になります年供養祭時にも供花をお持ち頂けるそうです。去年もご参加頂いています。
道端様のように事前にお伝えして頂ける場合は、生花の受付も行っています。
そろそろ最後の年供養祭の案内が本格的に始まります。動物さんの供養を通じて会場が一つになる年供養祭も、15年の歴史に幕を閉じようとしています。動物さんを愛するご家族様と共に貴重なお時間を共有出来たらと思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
斎場長ともお知り合いの『日本を代表する猫ちゃんのプロ・キャットシッターの南里秀子さん』が猫ちゃんのこれでもかというくらいの素晴らしいお話をされています。
猫の一生には150万円必要 「迎える前に考えて」と猫シッター
世間は空前の猫ブーム。ところがその影に、猫との暮らしがうまくいかない人、老猫の介護に悩む人も増えているという。そこで、『猫の學校』(ポプラ社)の著者で、5万匹の猫をお世話してきたキャットシッター歴25年の「猫のプロ」、南里秀子さんにインタビュー。猫との暮らし、つき合い方、キャットフードの選び方、防災や引っ越し、病院の選び方や介護など役立つ猫知識が満載の同書から、不妊手術や介護、老猫の見送りについて聞いた。
──たとえ人間の食べ物でも、猫が「食べたい」と思う物は生きる力になると。実際、一般的に食べないと言われる物を好むこともあるそうですね。
好物は十猫十色ですから、それぞれ違う個性をよく見て“感察”することが大切です。人間の食べ物は猫には毒とも言われますが、私は一緒に暮らす子がどんな食べ物に興味を持つのか、“感察”を楽しむようにしています。そして、「この子は焼き海苔が好きなのね」と好物を覚えておくんです。というのも、そうやって好物を探って増やしていくと、何かあったときにそれが生きる力になることを、今までにたくさん経験しているからです。病気や怪我などで弱った状態のとき、好物はそれを見るだけでむくっと起き上がる力になるんですよ。
すごく極端な言い方をすれば、もし危険な物を食べたとしたら、その猫は野生では生き残れず自然淘汰されてしまうでしょう。ところが今は、なまじ人間側に余裕があって、医療も発達してキャットフードの栄養価も上がってきているから、本来なら野生で死んでしまうような猫もなんとか生かされてしまう、ちょっと歪んだ部分もあるんです。足の短いマンチカンなどもそうですが、人工的に変形させている弱い種を可愛いともてはやしたりするのも、歪みの1つだと思います。変形させた動物は弱いですから、医療費もかかりますし。あまり人間が自然に介入しすぎるのはいかがなものかと思っています。
◆「殺処分ゼロ」以前にやるべきことがある
──猫の一生にかかる費用を知っておくことも大事ですね。
猫の平均寿命は15歳ですが、一生にかかる経費を計算すると、約150万円にもなります。この経費を払い続けられるかどうか、猫よりも先に寿命を迎える可能性、転職や結婚、出産、親の介護など、環境や状況が変わる時に猫との生活をどうするかということまで考えてほしいです。
野良猫を家に入れて、お金がかかるからと不妊手術を受けさせないでいたら、あっという間に猫だらけになって家が崩壊したというニュースがありましたが、お金や不妊治療のことを正しく理解していないことが招いた悲劇です。「不妊手術は可哀想」では、結果的に全員が可哀想なことになってしまうんです。
殺処分される6万7000匹の猫がもし人間だったらどうでしょうか? 殺処分は尻ぬぐいの部分ですから、殺処分する前にやることがあるんです。必要なのは命の教育と正しい知識。そこに気がついて社会全体で変えていかないと、殺処分はずっと続いてしまうと思います。
◆不妊手術は「可哀想」?
──不妊手術には賛否ありますが、するべきでしょうか?
不妊手術について、今の日本の現状では、私は不妊手術をするべきだと思います。今は人と猫の距離がかなり近いですよね。子犬の殺処分の割合はどんどん減ってきているのに、子猫の殺処分の割合が60%でずっと横ばいなのは、猫を家に入れた人の認識が甘いことが原因ではないでしょうか。愛猫家も、わがままだったり気まぐれだったり、猫と同じような性格を持っている傾向があるんですね。そういう自由なところが裏目に出ると、生まれた子猫を捨ててしまったり、家を猫屋敷にして崩壊させてしまったりということになる。「可哀想だから」という感情論で続けてしまうと、そういう悪循環にはまってしまうんじゃないかと思います。
犬と猫では、暮らす人にもそれぞれ違いがあって、犬と暮らす人は勉強好きで、本に書いてあることを素直にやろうとする。一方、猫の人は、本はやたら読むんだけど、自分がやりたくないことはやらない(笑)。そして自分のやり方に固執して続けるような、人の話を聞かない頑固なところがあるので、実は猫とつきあうのと同じくらいに大変な部分もあるんです。「猫ちゃん大好き!」と言うような人は大抵母性が勝りがち。父性的な社会のルールや理性でコントロールするべきところが弱いと、どうしても感情に流れてしまいがちになるんですね。
◆猫が健康でいるために
──ワクチンや健康診断など、人間と同じように猫の医療もサービスが拡大していることについてどう思いますか?
それは本当に必要なのか、それとも病院の経営を手助けしているのかを考えてみることですね。世の中は経済で動いているので、猫ブームに乗じてお金を儲けようと狙っている業界はいっぱいありますから。検査をしたからといって、すぐに症状や病気が治るわけではないことに気がついていれば、「その検査は結構です」と言えますよね。動物病院に連れていけば治してもらえると考えないことです。本来、人も猫も自分で治ろうとする自然治癒力を持っているわけですから、まずはそれを使うべきでしょう。
まず最初に、彼らの生きる力がいちばん尊重されるべきなのに、「ここの病院につれていけば」「薬を飲ませれば」としてしまいがちなんです。そのほうがわかりやすいし、効果が早く出ますからね。でもそれは、猫のためではなく、自分の心配を取り去りたいからではないでしょうか?「今やろうとしていることは私のためではないのか?」と、自分自身に問いかけられる人であれば、おそらく猫といい関係を持てているはずですし、猫が病気になることも少ないように思います。
──病院へ連れて行かないほうがいいんでしょうか?
それは猫に聞いてみましょう。「行ったほうがいい?」って。猫は必要なときには薬も飲むし、キャリーケースにも自分で入ります。自分がしんどいときは、助けてほしいから人を使うんです。でも元気なときは「病院なんて行かな~い」って逃げ回るんですよ。
──猫のゴロゴロ音が、猫だけでなく人間の不調も快復させるとは驚きでした。
ゴロゴロ音の周波数には、骨の成長や修復、筋肉の快復や、痛みを緩和させる働きがあるんです。私たちが死に向かうときやものすごい痛みを感じたとき、脳内から恐れや痛みを緩和するホルモンが出るそうです。動物はもともとそういう力を持っているんです。その力を使う前に、薬で抑えてしまうのはもったいないと思います。病院に連れて行くか行かないかではなくて、本当に必要かどうかを見極める。そのために、猫はどうしたいのかをよく“感察”することが大切なんです。
◆老猫とのつきあい方、送り方
──今、老猫の介護はキュアよりもケアへ傾いているとおっしゃっていますね。
キュアは治療で、ケアは介護やお世話という意味。小手先の技術的な治療よりも命に寄り添うということが大事です。例えば、病気ではなく「老衰」で死んでいくというときは、もうどうしたって抗えません。長生きさせるのは、誰のためかということです。猫はおそらく、美味しいごはんは食べたいと思っているけど、長生きしたいなんて思っていないのではないでしょうか。死を恐れるのは人間だけで、彼らはそれを受け入れる。ところが、私たちはこの猫を失ったら「可哀想な私」になってしまいます。病院に連れて行くのもそうですが、どこかで「猫のため」と「自分のため」をすり替えているように感じます。
猫が望むことは、猫と話し続けていたらわかると思います。「病院には行きたくない」とか「食べたくない」と、ちゃんと猫たちは伝えてくるので、それを受け止める。日頃から話して“感察”を続けていれば、見送るべき時もきっとわかります。
◆「ペットロス」ではなく、「さよなら、またね」
──最終章の福ちゃんの旅立ちには涙しました。どんなふうに最後を送ってあげたら猫たちは幸せでしょうか?
それは猫によって違うと思います。引き留めず、その子がいきたいときにいかせてあげられる、さよならじゃなくて、向こう側に送り出す、そういう感じです。看取りというと、ちょっと上から目線になってしまうので、「いってらっしゃい、また会おうね」と向こう側に送り出せるような成熟度がこちらも必要になると思います。「いかないで」ではなく、「ありがとう、楽しかったよ、また会おうね、いってらっしゃい、おめでとう」って送り出せるのが素敵だと私は思います。
【南里秀子(なんり・ひでこ)】
1958年生まれ。1992年、猫専門のシッティングサービスを創業。猫の生涯保障部門を開始し、「猫の森」としてシッター育成や猫に関するセミナーを展開している。2009年に世界初、キャットシッターの視点から猫について解明する『猫の學校』セミナーをスタート。著書に『猫の森の猫たち』(幻冬舎文庫)『猫と暮らせば』(小学館文庫)『猫と人と古民家と』(幻冬舎)など。
南里さんは斎場長が代表をされている(公社) 日本愛玩動物協会 福井県支所でも過去にセミナーをして頂いています。福井県にもゆかりのある方です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
現在、東日本大震災より被害が大きいとされる南海トラフ巨大地震(政府予想、最悪で約32万人が死亡)や、日本の首都を襲う首都直下地震等、予断を許さない状況です。
今回南海トラフ巨大地震についてのペットちゃんの同行避難の記事がありました。
南海トラフ地震などの大規模災害が発生した場合、課題となるのがペットを連れた「同行避難」の問題だ。南海トラフ地震が発生した場合、県では最大約12万匹の犬や猫が避難所に避難すると想定しており、3月に避難所でのペット飼育のルールを示したガイドラインを作成。今月から避難所の運営に当たる県内の各自主防災組織に配布を始めた。
◆「訓練しないと…」
3月12日に住民約120人が参加して行われた富士市依田橋町地区の津波避難訓練。同地区に住む70代の女性は飼い犬の雄のプードル「りょう」君を抱っこして避難先に指定された左富士神社に駆け込んだ。
同地区でペット同伴の避難訓練が行われたのは初めて。女性によると、りょう君はとてもマイペースな性格で、耳が遠いこともあり、女性が手ぶりで指示を出しても動かず、結局抱きかかえながら避難先に向かうことになった。
「訓練しないとそう簡単に連れて行くことができないと分かった」と女性。ペットの同行避難訓練などのボランティアを行っているどうぶつ共生防災ネットワークの長谷山鈴江さん(68)は「地震が発生した際はペットも飼い主も恐怖心を持っており、犬の場合は小さい音でほえることもある。だからこそ、ペットを避難所に連れて行くのはものすごく大変」と繰り返しペットとの同行訓練を行う必要性を指摘する。
避難所の場所やどのようにペットを預けられるのかを事前にきちんと把握し、避難所までの道を散歩などで確認しておくことが重要で、長谷山さんは「地震発生後最低1週間は自分たちで何とかできるように事前に水やペットフードを用意しておく必要がある」と警鐘を鳴らす。
◆受け入れ可は24%
南海トラフ地震が発生した場合、県内では最大約12万匹の犬や猫が避難所に避難すると想定されている。東日本大震災では、ペットの鳴き声やにおいをめぐり避難所で他の避難者とトラブルになるケースが続出。県ではこうした事態を避けるため、平成27年に「災害時における愛玩動物対策行動指針」を策定し、避難所でペット用の場所を事前に決めておくことを各市町に求めた。
しかし、県衛生課が今年3月末に実施したアンケートによると、県内35市町のうち、全てもしくは一部の避難所でペット受け入れ態勢を「整備済み」とした自治体は19市町にとどまっており、浜松市や湖西市など16市町は全避難所で「未整備」と回答。避難所ベースでみても、県内1323避難所のうち、ペットの受け入れ態勢が整っているのは約24%に当たる314避難所にとどまっている。
同課によると、避難所でペットを受け入れるかどうかを決める権限は自主防災組織が持っており、ペットを飼っている人が幹部に少ない組織では受け入れに向けた検討が進みにくい環境にある。ペットの受け入れを決めている避難所でもサッカーゴールにペットのひもをつなぎ、ブルーシートで覆ったものをペットスペースとしているところが少なくなく、ペットにとっての環境は快適とはいえないのが実情だ。
◆取り残され野生化
それでも飼い主と一緒に避難所に避難できるペットはまだ幸せかもしれない。厚生労働省の27年度の統計で県内の飼い犬の登録数は22万4060匹。県が南海トラフ地震の際に避難所に避難すると想定している犬の数は最大約7万匹で、残る約15万匹の中には飼い主と生き別れになる犬も出てくる可能性がある。実際、東日本大震災では多くの犬が自宅に取り残されて野生化するなどしたとされる。
県では大地震で飼い主と離ればなれになったペットについて、西部は県動物管理指導センター、中部は静岡市動物指導センター、東部は各保健所で保護する方針。その後、県動物協会に登録しているボランティア団体を通じて新しい飼い主に引き渡す段取りを描いている。
しかし、東日本大震災ではペットに関する知識が全くない人が引き取って動物を衰弱させてしまったり、ボランティアで散歩に連れていくと偽ってそのまま連れ去ってしまうケースが続発。県ではこのような事態を防ごうと、避難所でペットに関するトラブルの解決に当たる「ボランティアリーダー」の育成を27年から始めた。
県では全避難所にボランティアリーダーを配置するために1千人以上の育成を目指しているが、現在登録しているのは29人で、目標にははるかに及ばない状態にある。
おおぞらもペットちゃんの同行避難や防災について(公社) 日本愛玩動物協会 福井県支所を通じて、ペット防災イベントに関わっていますが、行政側の避難所のペットちゃんの受け入れ先が整っていないということを痛感します。様々な活動を通じて働きかけをしていきたいと思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆