ギネスこそ申請されませんでしたが、通常のワンちゃんの倍以上生きました。29歳の動画もありますが元気です。
マギーちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
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ギネスこそ申請されませんでしたが、通常のワンちゃんの倍以上生きました。29歳の動画もありますが元気です。
マギーちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
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この現実を知って下さい。
2016年4月14日に発生した熊本地震では、人間と一緒に多くの犬や猫が被災した。強い余震が続いている現在、東日本大震災以降に「避難所での人とペットの共生」を求めるガイドラインもまとめられたはずだが、現実には拒否されている所が多く、犬や猫たちは飼い主とともに懸命に屋外で生き続けている。
もし、震災が起こったら、犬や猫と無事に避難するにはどうしたらよいのだろうか。
「犬猫同行の避難」が原則なのに拒否する所が多い
東日本大震災では、多くの犬や猫が避難所に入れてもらえず放置された。餓死・病死したり、野生化した大型犬が小型犬や猫を襲ったりするなど悲惨な運命に見舞われた。助けられなかった飼い主たちが負った心の傷も大きかった。
この時の反省を踏まえ、環境省は2013年6月、「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を発表した。詳しい内容は後述するが、災害時の「ペット同行避難」を奨励している。動物愛護の観点だけでなく、放浪動物による人への危害や環境破壊を防止するためにも、ルールを作り避難所で人とペットが共生するよう地方自治体などに求めている。
しかし、今回の熊本地震では、市町村単位や個々の避難所で「ペット同行」を拒否している所が多い。動物愛護団体「ドックレスキュー熊本」は、地震で迷子になった犬猫探しのウェブサイトを開くとともに、「どうぶつたちと避難できる避難所一覧」の情報も提供しているが、その中にこんな例が書いてある。
“「避難所に中々ペットを持ち込めないので、先週金曜(4月15日)に熊本県に指導をお願いしたいと伝えた。今週(4月18日)に入ったら少しは改善されるかと思ったら、八代市は逆で、全市で持ち込みを拒否していた! せめて市内の1か所でも受け入れてほしいのに」。
そして、同市が4月17日に発表した以下の公式サイトを紹介している。
“「避難所内での感染所予防、衛生状態の維持、動物アレルギーの悪化を防ぐために、避難所にペットの持ち込みはできません」。
「ペット同行避難」の指導にあたるはずの熊本県庁自身が、4月18日に「被災ペット救援物資の受け入れは現在停止しています」という声明を発表したほどだ。熊本県内の犬猫の状況を心配し、全国からペットフードが送られてきているが、人間優先でペットまでは手が回らないというわけだ。
私どもも(公社) 日本愛玩動物協会 福井県支所を通じてペットちゃんの同行避難が実現するため、ペット防災の普及啓発活動を行っています。今年も9月4日(日曜日)にSIPYで行います。
その中で自治体とのやり取りがあり、程遠い同行避難を感じています。 実際に災害が起きた時のために同行避難整備を行う必要があります。
皆さんが今回の熊本県の実態は、自分のところの実態と考えて頂き、ペットちゃんの災害対策、防災にもっと関心を持って頂ければと思います。
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