少し前に『福井県の動物愛護フェスティバル』の『長寿動物(犬・猫)の表彰』をご紹介しました。今回はその続編です。
越前市倉田家 愛犬しん太ちゃん(MIX犬)に続き、今回は福井市古市家のコロちゃん(柴犬)です。
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古市様も倉田様同様、新型コロナウイルスの影響がなければ例年通り、このように『福井県の動物愛護フェスティバル』の『長寿動物(犬・猫)の表彰』を受けているはずでした。
過去の様子
それではその19年間の犬生を全うされたコロちゃんのご紹介です。
※写真はすべてクリック拡大出来ます。
最初の出会いはご主人さんが「ワンちゃんは柴犬じゃないと駄目」ということで、あるお店で柴犬を探してもらったそうです。そしてはるばる九州から来た子がコロちゃんです。
性格は家族以外の人は駄目で良く吠えたそうです。番犬の役目もしてくれたそうです
とにかく散歩が好きで朝と夜の1日2回、雨の日も雪の日も行ったそうです。なんと1~2時間も歩いたそうです近所に散歩仲間もたくさんいたそうです。
キティちゃんのぬいぐるみが大好きでいっぱい遊んだ話も聞かせて頂きました。
お家の中で大切に飼われているので毛並みがとてもキレイです。そして寝るのは大好きなお母さんといつも一緒だったそうです。
しかしそんな運動好きなコロちゃんも老いは来ます。白内障になったり、歯が抜けたりと高齢化現象は見るからに襲ってきました。
3ヶ月前から寝たきりみたいになり、床ずれも出来ました。お母さんはその床ずれをもっと早く気付いてあげればなんとか出来たはずと後悔しています。
食欲はドンドン無くなり、お母さんの好きな動物病院の先生に相談したら、あとは点滴くらいとアドバイスを受けました。
そしてその時は訪れました。安らかに苦しむことなく、お母さんと共に歩いた19年というその犬生はゆっくりと幕を閉じました。
お母さんから聞いてビックリしたのですが、頑張っているコロちゃんと福井新聞のこの記事を見て、越前市倉田家愛犬しん太ちゃんの21歳を目指して頑張ろうと話していたそうです。
愛するペットちゃんの長寿を通じて繋がるこの思い、本当に感動しました。しん太ちゃんもコロちゃんも長寿という犬生を全うされただけでなく、様々なものを我々に残してくれました。本当にありがとうございます。心からのご冥福をお祈りします。
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