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さくらへ。



さくら、今、虹の橋で何をしてるかな? もう痛みも熱もなく、元気な頃と同じようにみんなと一諸に走り回ってるかな?

先代グレートデーンのももと暮らし、グレートデーンの素晴らしさに惚れ込んだ私達は、 ももが亡くなって一年後にさくらを迎えました。

 


ちなみにこのさくらという名前は、ももを、こちらの「おおぞら」さんに連れて向かう途中、 高速から見た満開の桜が余りにも綺麗だったのでそこから付けました。

 

ところがうちにやってきたさくらは、大人しかったももとはまったく違い、 やんちゃすぎるくらいやんちゃでしたね。部屋の壁に穴を開けたり、車を壊したりと破壊活動は続き、随分と手を焼かされました。



だけどグレートデーン特有の繊細な心を持ち、優しく怖がりであかんたれな所が大好きでした。

しかし晩年、口のガンになり、高熱が出たり、夜中に大量出血したりと、ガンは容赦なくさくらを襲いました。大きな体を介護するのは大変だったけど、それを嫌だとか、辛いとか思ったことは一度もありません。なぜなら、もっともっとさくらと一諸にいたかったから。



以前、ある獣医さんが仰った言葉に「生き物を飼うなら自分の命を削れ」とあります。本当にその通りだと思います。物言えぬ生き物の命を預かるのですから。

グレートデーンとしては長寿の9才8ヶ月を生きたさくら。だけど病気さえなければもっと長生き出来たのにと思うと悔しくてたまりません。

さくら、もうちょっとだけ私達が行くまでみんなで待っててね。

ありがとう、さくら。
                        小浜市 塩野家