今年も動物さんの供養を通じ、会場が一つとなった年供養祭のご報告です。
過去一度も雨とのご縁のない年供養祭、今年も好天に恵まれました。
５月ならでは美しい日差しが、高くそびえ立つ樹木の間からこぼれています。
１３時半受付開始でしたが、１３時には受付の周りにご家族様が集まられてきました。
福井県認定おいしい水 甘露泉（かんろせん）
福井県庁ホームページでの紹介 まろやかで甘いのが特徴です。
過去最高の特別塔婆供養が並びました。愛護団体さん始め、ご家族様からも供花を頂き祭壇に並ばせて頂きました。
今年は開始までの間、献奏で有名な音の葉さんによる、美しい音色の生演奏が会場を包みました。皆さん、とても癒やされました。
一番最初は『ご家族様によるお手紙』です。
今年は、小浜市の塩野様です。今年に入り、大切なさくらちゃんを病気で亡くされたご家族様です。
会場からは闘病で亡くされたご家族様の辛いお気持ちに共感できるというご家族様が多かったです。
お手紙の間、音の葉さんのクラリネットによる森山直太朗の「さくら」の演奏が流れました。
続きましてご住職による法話。
生きとし生けるものを亡くした時、大変つらいです。そういう中で足を運んでお参りしている、何物に代えがたい姿がそこにはあります。
我々は大きな悲しみに襲われます。その感情が大切です。そういう悲しみを持つことが悟りであり、尊いことである。
等のお話をして頂きました。
そして動物さんのご供養が始まりました。
ご焼香
一家族様、一家族様の読み上げが始まりました。
ご住職が思いを込めご家族様のお名前と、動物さんのお名前を読み上げていきます。
供養祭終了後には、特別塔婆供養を頼まれたご家族様は更に特別にご供養をします。
ご住職読経の中、三周し、ご焼香も再度行って頂きます。
去年国内最大級の動物慰霊祭（東京の増上寺）で供養して頂いた、おおぞらの塔婆もここでお焚き上げします。
今年の年供養祭は、参加人数も多かったですが、過去最多の特別塔婆供養、過去最多の当日お越しになれないけどご供養だけ頼まれたご家族様、本当に多かったです。
参加されたご家族様、本当にお疲れ様でした。
開祖６３０年以上経っています、ご住職ゆかりの寺院さんで行われる、本格的な動物ご供養、来年もたくさんのご家族様がご参加して頂けることを願っています。
今月からはおおぞら２階で行われます、月供養祭です。
詳しくはコチラ
たくさんのご来場お待ち申し上げます。
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